企業の未来を左右する!管理職研修

パワハラについて学ぶことの重要性

社会では、さまざまなハラスメントが問題となっています。そんな時代背景のなか、管理職研修ではパワーハラスメント(パワハラ)を扱うことが推奨されています。パワハラを苦に自殺した若手社員の裁判では、1億円以上の損害賠償が発生した事例もあるからです。つまり、パワハラ対策をしておくかどうかが、企業の未来を左右することにつながるのです。研修ではまず、「パワハラとは何か?」についてレクチャーしましょう。パワハラとは、上司や先輩が職場内での優位性を利用して、部下や後輩に常識を逸脱した嫌がらせを行うことを指します。だたし、顧客や取引先が従業員に対して嫌がらせを行った場合は「カスタマーハラスメント」に該当するため、パワハラには含まれません。このようなハラスメントの境界線も研修で取り上げておきましょう。

大事なのは日頃の印象

研修で管理職の受講者に伝えておくべきことは、どこからがパワハラになるかは、部下の受け取り方次第だということです。そのため同じ接し方をしていても、部下が尊敬する上司だと思っていれば、指導の一環と受け止めてくれますし、イヤな上司だと思われていれば、パワハラだと受け取られてしまう可能性もあるのです。ただしパワハラを警戒しすぎて、部下の機嫌ばかりを気にする必要はありません。部下ひとりひとりの意向に沿う指導をしていたら、業務が円滑に回らない事象が生じるリスクがあるからです。社員研修でパワハラを扱うことは、ハラスメントに対する理解を深めると同時に、管理職に自信を持って部下を指導してもらう意図もあるのです。